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佐倉の「幸」の海老フライは本当に美味しいのか食べてみた!

      2021/09/06

千葉県の佐倉市にある「幸(さち)」は小さな町の食堂です。

総武本線の佐倉駅から徒歩5分程度なので便利な場所にありますが、外見はどうひいき目に見ても、おしゃれとは言えないようなお店です。

しかし、ここの海老フライは美味しいという噂を聞いたので、本当に美味しいのか確認するために実際に行ってみました。

さて、どんな料理が出てきたのでしょうか。乞うご期待。

 

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「幸(さち)」食堂ってどんな店?

とにかく外観が異様です。なにか倉庫ですか?って感じです。

 

遠目には、本当に営業しているのかどうかもわからない状況でしたが、店の近くまで行ってみると、小さな「営業中」の看板がかかっているので、営業しているようです。

 

そして、ここが玄関だろうと思われる引き戸を引いて恐る恐る入ってみると、「いらっしゃいませ~」と明るい声。
一人だと伝えると、カウンターの奥の方にどうぞと案内されて一安心。
「よかった~、営業していた~」

11時半開店の直後に入店したのですが、その時、すでに先客がいましたし、私が席についてからも、お客さんがどんどん入店してきて、「なるほど、人気店なんだな~」と実感。

私はカウンターの一番奥の席に座ります。コロナの対策もしっかりアクリル板で仕切っていて安心感あります。

 

カウンターの上にはメニューがないので、探していると頭上にメニューがありました。

 

メニューを選んでいると、水とおしぼりを持ってきたバイト風の若いお兄さんが「今日の日替わりはあちらの黒板にあります」と言われて、そちらを見るとホワイトボードにいろいろと書いてあります。

 

A定食(海老フライ1本+アジフライ2枚)というのが目に飛び込んできて、「やっぱりここは海老フライだよな~と」ということで、A定食1500円に即決。ちょっと、ウニ丼3,000円も気になりましたが、まずは海老フライを食べないと次に行けない気がして、ここは我慢です。

メニューを見渡して感じたのは、街の食堂、それもあまり小綺麗とは言えない作りのお店で、日替わりランチが1,500円~2,000円とはちょっと高いな~ということですね。まあ、値段の理由はお料理が来るとすぐにわかりましたけど。

さっきの頭上のメニュー(グランドメニュー?)では、1,000円以下のメニューもあったものの、やっぱりここの醍醐味を味わうなら、1,500円以上は覚悟しておいたほうが良さそうです。

 

「海老フライ1本+アジフライ2枚」の「A定食」ってどうよ?

注文してからフライを揚げているようですが、それでも10分程度で着丼です。素早いです。
さっきの若いお兄さんがまずはメインのお皿を目の前に置きます。

これがすごい。
第一印象は、ずばり「えっ? デカっ!」。

 

写真ではその大きさがわかりにくいと思いますが、フライの載っているお皿が直径30センチぐらいはある大皿で、ご飯も味噌汁もどちらも器が大きい。

この大きさはちょっと比べるものがないとわかりにくいなと思い、自分の手のひらと比べてみました。ちなみに私の手のひらは結構大きくて、手首の付け根から中指の先まで約20センチぐらいあります。

 

写真でみると海老フライが小さく見えるかもしれませんが、実際には迫力の大きさです。

早速、タルタルソースをつけて海老フライをバクっといきます。

衣がサクサクで熱々で海老はプリップリで太くて食べごたえがすごい、そして味が美味しい~。

海老の断面は2センチくらいはあるんじゃないかという太さ。こんな海老フライは滅多にお目にかかれません。

 

海老フライが旨すぎて、初めに海老フライを食べ尽くしてしまいました。

まだ、巨大なアジフライが2枚も残っているのを見て、「食べ切れるのか?」とちょっと不安がよぎります。

なにもかも大きいんです。海老フライの横にあるとポテトサラダもお飾りではなくて、直径5センチくらいの球形でドーンと存在感ありますし、キャベツがまたすごい量。

ただ、このキャベツはとんかつ屋さんで出るような細かな柔らかいキャベツではなくて、粗切りのザクザクしたキャベツでした。
これは細かい細切りのキャベツのほうがいいかな?とおもったものの、とにかくその量に圧倒されます。

味噌汁はしじみが入っていて、これまた美味しい。

 

白菜の漬物も小皿に載ってるが、この小皿も大きいし、漬物もドーンと載っています。

 

なにもかもボリューミー。

漬物と味噌汁で口直しをしてから、やっとアジフライに取り掛かります。先日、金谷のさすけ食堂で食べた分厚いアジフライとは厚さは比べ物にならないものの、揚げたての熱々な衣とアジの旨味がマッチしていて、こちらもとっても美味しい。

 

アジフライ1匹を平らげたところで、もう完全にお腹はパンパン状態。しかし、ご飯も味噌汁もまだ残っています。
これは絶対に残すわけにはいかない。あまりゆっくり食べていると満腹感が増して来そうなので、急いでもう一匹のアジフライを頬張ります。

確かに美味しいものの、流石にちょっと多すぎたか。それでも、頑張って平らげて、ご飯も味噌汁もなんとか全部平らげました。食べ終わったところで、もうお腹は限界状態。余ったものを持ち帰ることができるらしいが、その気持がよくわかります。

次回は、アジフライは1枚持ち帰ったほうがいいでしょう。夕食のおかずになるし。

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車で行ける?駐車場は?

総武本線の佐倉駅から徒歩圏とは言っても、やっぱり車で行きたい人も多いと思います。

その点、このお店には駐車場がたくさんあるので、車で行くことは十分に可能です。

お店の向かい側、道路の反対側に4台分の駐車場がありますし、お店と同じ側の10mぐらい離れた場所に8台分の駐車場があります。合計12台分もあるので、このようなお店としては十分なキャパと言えるでしょう。

今回は、佐倉の旧堀田邸を見学に行った帰りに昼食でよりましたが、佐倉には国立歴史民俗博物館、佐倉城址公園、川村記念美術館、佐倉武家屋敷などいろんな名所がありますので、お近くに行ったときには、海老フライの「幸」でランチするのもおすすめです。

その味とボリュームに感動すること間違いなしですよ~。

 

まとめ

●総武本線佐倉駅近くの「幸」食堂は、海老フライをサイズ・味ともに素晴らしく、ボリュームも凄い。

●定食を食べるなら1,500円~2,000円程度は必要。まずは、海老フライを食べてみたい。

●とにかく量が多いので、食べきれないときは持ち帰り可能。

 

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