育ちの悪い人の特徴とは?食事や言葉遣いや生活習慣など!
2017/10/05
「育ちがいいとか悪いとか」、そんな話をたまに耳にしますよね。
そもそも、「あの人は育ちが悪い」って話をしている方も、あまり育ちがいいとも言えないかもしれませんね。
ただ、人から見て、「育ちが悪いな」って思われて得することはないでしょうから、できれば自分の品位を高く保つためにも、自分の所作には気を使いたいものですね。
ここでは、いわゆる育ちの悪い人(品のない人)と思われがちな人の所作の特徴を、独断と偏見で分析してみました。
あくまで、私個人の独断と偏見ですから、違う意見もあるかと思いますが、ご容赦願います。
当然ながら、自分にもいくつか当てはまることがありますので、大きく自省の念を含みます^^
食事について
食事のときは、無防備になりがちなので、最も育ちが表れるような気がしますね。
クチャラー
食べるときに「クチャクチャ」と音を立てて、食べる人ですね。
自分では気づかないので、人に言われないと気づかないものなんですよね。
クチャラーは、誰にも注意されたことがない証拠ですね。
クチャラーが隣にいると、なんとも不快です。
箸の持ち方がおかしい
子供ならまだしも、大の大人がちゃんと箸を持てないのは恥ずかしいですね。
見ているこちらも、なんだか、残念な感じがするものです。
この頃は外人のほうがしっかりと箸を持てるひとが多いですよね。
魚の食べ方が汚い
魚の食べ方は難しいですよね。
小骨もあったりして面倒なのもわかりますが、本当に身の部分だけを食べて、あとは捨てるような人や、身をぐちゃぐちゃにして、食べられなくなって途中で食べるのをやめちゃう人を見ると、魚が可愛そうになってしまいます。
やっぱり、適度に綺麗に食べたいものですよね。
肘をついて食べる
食事しながら、肘をついている人はなんともつまらなそうで、美味しくなさそうですよね。
やっぱり、肘はつけずに食べたいですよね。
箸置きを使わない
これは家庭によって、箸置きをいつも使う家と、そうでないところで意見が別れそうですが、少なくとも、普段から自宅で箸置きを使っている人は、普通に箸を箸置きに置きます。
自宅で箸置きを使っていないひとは、箸置きがあっても、そこには置かずに「渡り箸」等をするものです。
好き嫌いが激しく嫌いなものを皿の端に残す
これも食べられない物があるときは仕方ないとは思いますが、なにか好きじゃないというだけで、皿の端に寄せておくのはいかにも子供っぽいですよね。
一人前の大人はよっぽどの理由がなければ、やらないと思います。
口の中に食べ物を入れたまま喋る
これは自分でも時々やってしまうので、気をつけなくていけません。
回りの人は気持ち悪いですし、下手をすると、喋りながら口の中のものが吹き出てきます。
とにかく、下品で、みっともないですよね。
通勤の電車の中で食べる
屋台などに行ったときには食べ歩きはしますよね。それは、風情があっていいと思います。
ただ、旅行でもない普通の混み合っている通勤電車の中で、サンドイッチやおにぎりを食べる人っていますよね。
非常時には仕方ないと思いますが、普段にいつもやるのは、いかがなものでしょうか。
せめて、カロリーメイト位にして欲しいものです。
外食について
外食するときの、食事なので、前と同様のことが言えますが、ここでは外食ならではの特徴を上げてみます。
店員に対する態度が妙に横柄
店員に横柄な口調で話す人は、見ていて気持ちのいいものではありませんね。
自分はお金払っている客なんだから「偉いんだ、何言ってもいいんだ」的な嫌な感じがしてきます。
中国人の方にもこうゆう人が多い感じがします。
まあ、ちょっと前の日本人も欧米人にはそう映っていたと思いますね。
奢りだとわかると、急に高いものを注文する
これはまさしく自分のことです。
私が高校のときのある日、担任の先生がクラスの生徒全員に昼食を奢るといい出したんですね。
すかさず、私は一番高い「カツカレー」を頼みました。
その後、女子全員から総スカンをくらったのは 言うまでもありません。
今思えば、あの先生に恥ずかしい気持ちで一杯です。
人が注文したものを食べたがる
自分の分は1番安いものを注文しておいて、人が頼んだちょっと高目のメニューをジロジロとみていかにも食べたそうにする人がいませんか。
いかにも浅ましいですね。
自分で頼めば・・・て言いたくなりますね。
好き嫌いをわざわざ口に出す
誰も別に聞いてもいないのに、これが好きだ、あれが嫌いだと自分の好みを口に出して言う人がいます。
自分で勝手に思う分にはいいけど、こっちは、あなたが何が嫌いで、好きかなんて全く興味ないのに、そこのところ、わかっていないんでしょうね。
更に、人が食べている分にまでコメントはいりません。
ちょっと高級そうなお店ではビビっちゃう
ちょっと高級そうなお店では、妙に普通に振る舞えなくなる人いませんか。
まあ、だれでも慣れない場所だから多少緊張はするけど、あまりビビってるのをみると、こっちまで緊張してきちゃうし、たのしくないですよね。
タダのものをごっそり持ち帰る
割り箸や紙オシボリといったものが無料のお店ってありますよね。
それを使いもしないのに、ごっそりと持ち帰ろうとするのはなんとも浅ましいですね。
おばちゃんに多いですよね。
そんなに欲しいの?って聞きたくなります。
トレイや衛生面について
トイレや衛生面では、自分で気づかずに、結構不快なことをしている人が多い感じがします。
自分も含めて気を付けたいところです。
トイレで用を足した後で手を洗わない
その人を初めて見たとき、目を疑ってしまいました。
普通の男のひとで、ちょっとダンディーな感じの人でしたが、おしっこをした後に、いつも手を洗わないんです。
本当に驚きましが、さすがに「なぜ、手洗わないんですか?」とは聞けませんでした。
なんとなく、ポリシーがありそうでしたから。
ただ、見ている方は、不快です。
執務室で爪を切る
仕事中、会社の執務室で突然爪切りを取り出して、突然「パチン!パチン!」と爪を切り出す人がいます。
たしかに、PCのキーを叩いていると確かに爪が伸びたなって感じるときはありますよね。
でも、静かな執務室に、「パチン」「パチン」という音が響きます。
正直うるさいし、気が散ります。
トイレでやってよ、って感じです。
執務室で歯を磨く
この頃では、昼食の後に歯ブラシで歯を磨く人が多いですよね。
普通はトイレに行って歯を磨くと思いますが、たまに、自分の席に座りながら歯を磨いている人がいます。
しずかな昼休みの執務室に、「ゴシゴシ・・・」という歯ブラシの音が響きます。
これも、やっぱり、トイレでやってよって感じです。
大きな音を出して鼻をかむ
鼻をかむのは全く問題ないのですが、あまり大きな音を出してほしくないですよね。
大きな音を出すときは、やっぱり、トレイに行って欲しいと思います。
咳をしているのにマスクをしない
風邪や病気じゃないかもしれないけれど、とにかく、「ゴホゴホ」やっている人がいます。
特に、電車に座っているときに、目の前の立っている人が「ゴホゴホ」やりだしたら、もう最悪ですよね。
マスクぐらいしてよ、って言いたくなります。
くしゃみをするときに手を添えない
「ハックショーン!」と大きなくしゃみをするときに、手も添えずに大声で気持ちよさそうにくしゃみする人がいます。
まあ、男の人ですよね。
本人はとても気持ちよさそうですが、回りはビックリです。
手ぐらい添えて、すこし控えめにしてほしいものです。
その逆に、若い女の子の「クシュン」というくしゃみは、なんとも可愛いらしい。
道に唾を吐く
何故か理由は不明ですが、時々、道路に唾を吐く人っていますよね。
あれって、なんなんですかね?
私には理解不能ですし、下品で、不快です。
人前で化粧する
よく電車の中で化粧している女性を見かけますね。若い方が多いです。
結構混んでいても気にせずに、一心不乱にやっています。
あれって、みんなに見られて恥ずかしくないものなのでしょうか?
いつも、「みっともないなー」と思って「ジーッ」と見てしまいますが、絶対に目は合いません。
化粧がやたらと濃い、香水がキツい
化粧は嫌いではありませんが、やたらと化粧の濃い人や、香水の強烈な人がいますね。
なんとなく不自然で、滑稽で、痛々しい感じです。
特に、混雑している電車の中の強烈な香水は、まさに公害ですよね。
お金について
育ちが悪い人は貧乏で、育ちが良い人はお金持ち、とは限らないと思います。
ただ、現実的には、最低限の経済レベルは品を保つためには必要でしょうね。
お金に強く固執する
お金の話題が異常に多い人、そして、お金持ちを嫉妬する人っていますよね。
お金持ちの定義すら曖昧ですが、とにかくお金があるからって偉いわけじゃないし、ただお金持ちって種族がいるぐらいに思っておけばいいんじゃないでしょうか。
特に嫉妬するのは、みっともないですね。
見栄を張る
やっぱり、若いときはなにかと見栄を張りたいものですよね。
大きな車に乗ったり、高い時計をつけたり、自分を飾って見せたいものですが、そんなのは虚勢でしかないことは自分が1番よく知っています。
私も、もう歳のせいか、本心から、軽自動車って最高って思っています。
これって、変ですか?
貧乏人を見下す
貧乏の定義も曖昧ですが、自分より年収が低い人は、自分にとっては貧乏人に見えるってことでしょうかね。
こうゆうのって、常に相対的ですから、ビル・ゲイツからみたら年収1,000万円ぐらいの人って、乞食とあんまり変わらないんじゃないでしょうか。
宴会のドタキャンでお金を払わない
なにかと自分でお金を払おうとしない人は、お金に汚い感じがして嫌ですね。
ここぞって時には、お金をガンと使うのが格好いいと思います。
宴会にドタキャンしたら、参加費は出すのが当然ですよね。
すぐに損得勘定をする
世の中、損得勘定だけではうまくいきません。
ギスギスしちゃいます。
損をしたと思っても、長い目でみれば自分の得になっていることだってきっとありますよね。
お金に汚い
どんなにいい人に見えても、お金は魔物です。
お金に汚い人は、ふとしたときに現れます。お金で人を騙します。
そうゆう人とは、適用な距離を置いて、あまり付き合わないことです。
言葉遣いについて
言葉遣いって大切ですよね。ちょっと話しただけでお里が知れちゃいますよね。
「言霊(ことだま)」とも言いますし、言葉遣いには気をつけたいものですね。
言葉遣いが汚い、品がない
言葉遣いに品がない人っていますよね。
たとえば、「ヤベェ」を連発するような人。
また、親が子供を叱るときの、ポロッと出た言葉から、その方の本性が透けて見えることがあります。
公園なんかで、時々ヤンキー系のお母さんが汚い言葉で子供に向かって叫んでいるのを見ると、なぜだか悲しくなります。
子供の言葉遣いが汚い
小さな子供の言葉遣いが、妙に大人びていて、汚いことがありますよね。
あれって、親の真似しているんですよね。
子供は親をよく見ていますからね。
親からすれば、子供は自分の鏡ですよね。気を付けたいものです。
異常に早口に喋る
普通に話すときも、異常に早口の人っていませんか。
ゆったり話してほしいと思います。
そんなにせかせか急いでどこに行くって感じです。
愚痴や悪口が多い
口を開けば、愚痴や人の悪口を言う人もいますね。
自分の身内の旦那や姑の悪口を言う人もいますね。
多分、苦労しているんでしょうけど、自分の言いたいことだけ、好きなだけ毒を吐いて、吐いた本人はスッキリするんでしょう。
でも、いつも聞かされる方はたまりません。
こうゆう人とは、長い時間一緒にいたいとは思いませんね。
初対面なのにタメ口をきく
初めてお会いしてまだお互いのことを知らないうちから、タメ口で話してくる人っていますよね。
親しみの裏返しなんでしょうけど、程度問題がありますよね。
友人だからこそ、適度な距離感が必要なことを知らない人です。
敬語が使えない
敬語というものを使ったことがないような人がいますね。
やっぱり、状況の応じてそれなりの最低限の敬語は使えないと、一人前の大人として見られませんよね。
小学生じゃないんですから。
生活全般について
以上で述べた事以外にも、生活全般で、育ちの悪さを感じてしまうことっていろいろありますね。
歯並びが異常に悪い
歯並びが異常に悪いのは、子供の頃の親の責任です。
小さいときから歯並びの矯正をしてこなかったからですよね。
ペンや鉛筆を正しく持てない
これは箸の持ち方にも共通するところがありますが、ときどき、不思議なペンの持ち方をする人がいます。
小学校で習わなかったの?と聞きたくなります。
大きな貧乏ゆすり
時々、自分でも貧乏ゆすりってしちゃいますよね。
ただ、たま~に、凄い貧乏ゆすりをする人がいませんか。
机も揺れます、床も揺れます。みんな迷惑です。
本人だけは気づいていないんですね。
動作ががさつで生活音が大きい
男っぽいといえばそうかもしれませんが、動作が全体的にがさつで、音もガチャガチャと立てるのでうるさい人っていませんか。
コップにスプーンを置くときも、静かにおけば「カチ」っと小さな音程度なのに、スプーンを投げるようにコップにいれるので、「チリーン」と響き渡ります。
静かにしてよ、って言いたくなります。
靴を揃えない
人の家に行ったときなど、脱いだ靴を揃えずにそのまま上がる人もいますよね。
やっぱり、脱いだ靴は自分で揃えてほしいものですよね。
子どもじゃないんですから。
舌打ちをする
「チェッ!」ってやつですよね。
私も小さい時からの癖でなかなか直りませんでしたが、これは父親の真似をしていたようですね。
癖になるとなかなか治らないので要注意です。
パチンコ好き
パチンコ好きな人は一杯いますよね。
ギャンプルを嗜む程度ならいいのですが、のめり込む人は危険です。
「私の趣味は、パチンコです」と言われると、ちょっと引いちゃいます。
極端な貧乏人
普通の社会生活を営めないほどの貧乏な人は、品があるとは思えません。
貧乏だから育ちが悪くなるのか、育ちが悪いから貧乏になるのか、はわかりませんが、本人は結構幸せかもしれません。
ただ、回りの人にとっては結構不快です。
平気でドタキャンする
事前に約束しておきながら、当日ギリギリのキャンセルは、相手を軽く見ている証拠です。
勿論、どうしようもなく体調が優れないとか、そうゆうときもありますから、一概には言えませんが、大した理由もないのにドタキャンされたら、もうその人のことは信用できませんね。
猫背の人
実は私は猫背です。
だからといって、育ちが悪いとも思っていませんが、逆に、育ちのいい子は、猫背ではないような気がします。
ピンと背が伸びていい姿勢です。
なんとなく、経験上ですが、そんな気がします。
下駄箱から出した靴の置き方
下駄箱から靴をとりだして、玄間において、それから靴を履きますよね。
その靴って、ふつう「そっと」置きますよね。
ところが、我が家の娘は高さ約30cmぐらいから、落とすんです。ドンと。
親の顔を見たくなりますね。(って、おまえだ!)
旦那の年収や社会的な地位を知りたがる
奥さん同士の会話では、旦那さんの話もよく出るようですね。
旦那さんの年収や、職業、出身大学などを事細かく聞きたがる人がいますね。
優越感に浸りたいのか、劣等感に浸りたいのか、知りませんが、そんなのでレッテルを張りたがるようですね。
そんなのどうでもよくないですか?
タバコを路上に捨てる
タバコを吸う人もずいぶん減ってきたように思いますが、女性の間では増えているとの話もききますね。
ちょっと前ならいざしらず、これだけ健康被害が叫ばれているこのご時世にタバコを吸うんでしたら、それなりの回りへの配慮があって然るべきですよね。
禁煙エリアでは吸わないのは勿論のこと、タバコを路上に投げ捨てるなんてとんでもありません。
先日、車の窓からタバコを投げ捨てる人を見ました。
絶滅した恐竜を見た気分になりました。
以上、育ちの悪い=品の無い人の所作について列記してみました。
これとは反対に育ちの良い人ってどんな人のことを言うのでしょうね。
こちらも参考にどうぞ。
まとめ
●育ちの悪さ=品位がないってこととも言えるでしょうから、一定の年齢を超えたら、一定の品位を保ちたいですね。
●少なくとも「どんな躾をうけてきたんだ、こいつは!」と思われないようにしたいものですね。親の名誉のためにも。
●品の良い所作は、回りの人を和やかにして幸せにしてくれますよね。そんな人の近くにいたくなるものです。